2019年12月22日

人間の作り出す光で昆虫が絶滅の危機に瀕している

人間の作り出す光で昆虫が絶滅の危機に瀕している
電灯の光


電灯の光などのように人間の作り出す光で昆虫が絶滅の危機に瀕しているということが、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどの研究者らによる合同研究チームよって報告されたおり、世界中に大量に生息している食物連鎖上で非常に大きな役割を買っている昆虫がいなくなることで生態系への多大な影響が心配されているそうです。

もちろん最近問題とされている地球温暖化などの影響で昆虫が減少しているのですが、電灯の光などの人間の作り出す光による影響も多大で、例えば夜行性の蛾が電灯の光を月だと勘違いすることで、電灯の光の周囲を飛び回ることで蛾の約3分の1が捕食者に捕食されたり、疲労で生命の危機になっているそうです。

また、カゲロウのように水面を見分ける能力を持つことがあだとなって、アスファルト上に反射した光を水面の光だと誤認して、アスファルトに卵を産み付けてしまうことで、次の世代が途絶えてしまい、カゲロウの数が減少してしまうようです。

電気が発明されてから都市部のようにある程度開発が進むと電灯の光が普通に設置されべんりになりますが、昆虫にとっては昆虫が絶滅の危機に瀕するほど捕食者に捕食されやすい危険な場所になているようで、人が近づく時だけ光るようなシステムなどにすれば、ある程度対策できると専門家が指摘しているようですが、道などで自分がいる場所だけ光って遠くが真っ暗なのもちょっと不便かもしれません。



Posted by brawl9vc at 06:40